オクラレルカ情報

いぎみてぃぐま

2015年04月02日 01:18





暖!

喜如嘉ターブクのオクラレルカは現在、
わたくしのつぶさな観測によりますと
一秒に一輪の速度で開花していると思われます。






写真は31日の朝ですが、通るたびに紫のじゅうたんの密度が濃くなっております。

ここ数年、いぎみてぃぐまの開催時には見ごろが少し過ぎて枯れた花も混じっていましたが
今年はどんぴしゃ、最高の見ごろとなりそうです!

ここのオクラレルカ(花菖蒲)はそもそも、
内地向けの花材として冬季に葉を出荷するために植えられたもので
花はいわば副産物です。

しかし今年は気候のせいか葉が育たず、ほとんど出荷できなかったそうです。
「切らなかった分、花はいっぱい咲くよ~」と、
いぎみてぃぐま会場にも多大に花をご提供下さるTさんは
ニコニコしながらおっしゃいます。
一年間手塩にかけた作物が出荷できないということは相当の痛手だと思われますが
いつもいつも明るいTさんなのです。

昨日あたりからスタンドが何軒か立ちました。
5本100円です。
おみやげにたくさんお買い求めくださいまし~~~!!






去年は子供たちの才気あふれる貼り紙がありましたが
今年も出るか???



オクラレルカの開花時期に合わせていぎみてぃぐまを開催することを発案するなど
色々な面で大・功労者でいらっしゃる方の「寄稿」が載りました。




馬の蹄鉄の形に連なる山に囲まれた地形、なるほど~。

オクラレルカのお花畑に立ったら、ぜひ遠景にも焦点を合わせてみてください。
深呼吸してみたくなってしまいます。

毎日通っているターブクですが、
写真を撮るために周囲を見回したら、あらためて
「ここはなんてすばらしいところなんだっっ!!!」
と感嘆の奇声を発したくなりました。

そして代々使える木のおもちゃのエピソード。
い~いお話です。



ターブクを見下ろす丘に位置する小学校では
野鳥観察に力を入れています。

でも時代の流れに逆らえず、来年統合によって廃校です。
なんともいえない苦々しい気持ちになります。





今年は、こんな看板を何か所かで見かけました。



国道と並行した細い道沿いにあります。
また、
「集落の中では車のスピードを落としてください」
「農作業の妨げになるので農道への駐車はご遠慮ください」
との看板も見かけました。

お花見の際にはご協力お願いいたします!


本日の一冊
沖縄の野鳥




野鳥観察を朝の日課とする
喜如嘉小学生の必読本!


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